JAHIC 日本高速情報センター

日本情報サービス協同組合

ミライ情報局25年7月号/特集『夏の運転にご注意を!』

今年は例年に比べて早々に梅雨明けし、連日猛烈な暑さが続いています。特に夜間は熱帯夜が続き、エアコンなしではとても眠れない日が増えています。一方で、エアコンをつけたまま眠ると室内が乾燥し、喉の不調やだるさにつながることもあります。こうした睡眠の質の低下が、日中の眠気や集中力の低下につながり、特に運転中には重大な事故のリスクを高める要因となります。

【眠気の主な原因】

① 睡眠不足と過労

働き方が多様化する中で、日常的に睡眠時間が削られている人が増えています。スマートフォンやパソコンのブルーライトによる影響で寝つきが悪くなったり、深夜まで動画やSNSを見続けたりと、慢性的な睡眠不足に陥るケースも少なくありません。

米国の調査では、睡眠時間が6~7時間の人は事故のリスクが通常の1.3倍、5~6時間では1.9倍、4時間以下になると11.5倍に跳ね上がるという結果が出ています。

② 生活習慣・時間帯の影響

夜勤や交代勤務など、生活リズムが不規則な人ほど眠気のリスクが高まります。運転する時間帯によっても眠気には傾向があり、早朝の午前3~4時と午後の3~4時は特に居眠り事故が多発する「魔の時間帯」と呼ばれています。一方、就寝前2~4時間は「睡眠禁止帯」とされ、比較的眠気を感じにくい時間帯です。

③ 病気や薬の影響

睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害や、眠気を引き起こす薬の服用も注意が必要です。特に慢性的に疲れが取れない方は、医療機関での診断を受けることをおすすめします。

【対策と工夫】

① 仮眠の活用

15分ほどの短い仮眠でも、眠気を解消する効果があります。仮眠前にカフェインを摂取すると、目覚めるころに効果が出てよりスッキリします。

② カフェインの適切な摂取

カフェインは脳の眠気物質「アデノシン」の働きを抑制するため、うまく活用すれば眠気対策に有効です。効果が出るまで15~30分かかるため、早めに摂るのがポイントです。① 仮眠の活用

③ 会話や環境変化

同乗者との会話や、窓を開けて新鮮な空気を取り込むことも効果的です。可能であれば一度車を降りて、外気に触れたりストレッチをしたりするとリフレッシュできます。

④ 明るい光・リズム運動

日光や人工の明るい光(特に青白い光)を浴びると体内時計がリセットされ、覚醒しやすくなります。昼間なら日差しの中を軽く歩くだけでも効果的です。

【根本的な対策は「質の高い睡眠」】

どんな対策よりも大切なのは、やはり日頃からの睡眠の確保です。朝起きたら太陽の光を浴び、決まった時間に就寝・起床するだけでも体内リズムが整い、眠りの質が向上します。

エアコン使用時には湿度の管理や就寝前のリラックスタイムも意識して、眠りやすい環境をつくりましょう。

暑さに体力を奪われやすいこの時期。日々の生活習慣を見直し、安全で快適な運転を心がけましょう。事故を未然に防ぐためには、「眠気」に向き合う意識が何よりも大切です。

ETCや交通にまつわる素朴な疑問や最近の情報について、ガイド見習いの「ガイドちゃん」が、情報屋の「ETCぼうや」に“ちょっと聞いてみる”コーナーです!

『 自転車交通違反「青切符」反則金額決定へ!2026年4月から取締へ!』

自転車でも違反したらお金払わなきゃいけないって本当?
教えてETCぼうや~!

本当だよ!
2026年の4月から“青切符”っていう制度が、自転車にも導入されるんだ! これは、軽めの交通違反をしたときに警察から渡されるもので、反則金を払う仕組みなんだけど、今までは自転車にはなかったんだよ。
だけど最近、自転車と歩行者の事故がすごく増えてて、特に“ながらスマホ”とか“信号無視”みたいな危ない運転が目立つから、取り締まりが強化されるんだって。

例えば、“ながらスマホ”は反則金が1万2千円で、一番重いんだ!
これは片手運転でふらついたり、前が見えてなかったりして、事故のリスクが高いからなんだよ。他にも、“信号無視”とか“車道の逆走”“歩道を爆走する”みたいなのは6千円。“イヤホンつけっぱなし”や“傘さし運転”も5千円だし、“踏切に無理に入る”のも7千円。一時停止しないのは5千円で、“2人乗り”とか“荷物の積みすぎ”なんかも3千円取られる予定なんだって。
16歳以上が対象だから、高校生や大人もみんな注意しなきゃいけないね。 これからは、歩行者と同じくらいちゃんとルールを守らないと、思わぬ出費になるだけでなく、自分自身が危険な状況に巻き込まれたり、他人を傷つける重大事故につながることもあるよ。
自転車も車両のひとつ。安全と責任を意識して運転することが大切だね。

自転車も車両のひとつ!安全と責任を持って運転しないと大事故になる可能性があるよね。
みんなも自転車のルールを守って安全運転を心がけようね!!

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