ミライ情報局24年3月号/特集「地震がきたらどうする?」

地震がきたらどうする?

東日本大震災の発生から3 月11 日で13 年となりました。災害は起こらないに越したことはありません。ですが、日本のどこかで発生しています。最近は50 年に1 度起こっていたものが1 年に何度も起きているのが実状です。 

そこで今回は「地震が発生したら私たちはどうすればいいのか?」をお届けいたします。 

① 備え  

● 地震を知る。地域や建物によって地震による揺れの強さが異なることを知る。 

● 家族との連絡方法を確認する。家族が離れた状況で被災したときを考え、安否の確認手段を考えておく。 

● 避難路を確認する。 

職場や自宅から避難所までのルートを事前に確認しておく。 

● 備蓄品。地震が発生すると普段の生活ができなくなる可能性があるため 

数日間生活できる『備蓄品』を備えておく。 

● 非常持出品。被害によっては避難を余儀なくされることもあるため 

避難する際の『非常持出品』を準備しておく。 

● 携帯各社の災害用アプリを確認しておく。 

対応

● 住宅地。強い揺れで倒れる危険があるため塀や電信柱、自動販売機、 

耐震性能の低い建物に注意する。 

● オフィス街・繁華街。オフィスビル街や繁華街では落下する窓ガラスや外壁、看板などに注意する。 

● 海岸。海岸での強い揺れで一番恐ろしいのは津波。避難指示や勧告を待たず安全な高台や避難地を目指す。 

● 河川。津波は河川を遡るため、流れに対して直角方向に素早く避難する。 

● 山・丘陵地。崖崩れや落石に注意し、急傾斜地など危険な場所から離れる。 

● 運転中の場合、急ブレーキを踏むと重大な事故を引き起こす可能性があるため安全に停車する。 

ゆっくり減速し左側路肩に停車してエンジンを止める。 

● 避難の判断。周囲を確認し身の安全を確保。正しい情報に基づいた判断をする

緊急地震速報

● 緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに観測し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせる情報です。2007 年10 月から気象庁によりラジオ・テレビなどを通じて提供されています。 

ETCや交通にまつわる素朴な疑問や最近の情報について、ガイド見習いの「ガイドちゃん」が、情報屋の「ETC
ぼうや」に“ちょっと聞いてみる”コーナーです!

「自転車の交通違反にも「青切符」導入!2年後実施へ」

自転車の交通違反に対しても「青切符」が導入されることが決まったみたいだね!具体的にどういう違反のときに青切符を切られるの?? 

今月の5日に自動車での交通違反と同様、自転車の交通違反に対しても反則金を納めれば刑事罰を免れる「青切符」の導入が16歳以上を対象に決定されたね! 

「青切符」の対象となるのは100余りの違反で、このうち重点的に取り締まるのは、事故につながるおそれのある重大な違反行為なんだよ。 

具体的には

●信号無視 ●一時不停止 ●右側通行などの通行区分違反

●遮断機が下りている踏切に立ち入ること

●自転車の通行が禁止されている場所を通ること

●例外的に歩道を通行できる場合でも徐行などをしないこと

●ブレーキが利かない自転車に乗ること

●携帯電話を使いながら運転すること

●傘を差したり、イヤホンを付けたりしながら

運転するなど都道府県の公安委員会で定められた順守事項に違反すること

これらに違反すると反則金として5000円から1万2000円ほどを支払わないといけなくなるんだ~。

実施されるのは2年後の2026年からだよ! 

そんなにいっぱいあるんだ!? 

イヤホンをつけながら運転している人も多いだろうから皆気をつけようね! 

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