10月1日(旧暦8月15日)の十五夜のお月見はいかがでしたか? 夜空に浮かぶお月様を見ると心が透き通った感覚になります。
実はお月見は十五夜だけでなく、あと2つあることをご存じですか?
十五夜のあとに巡ってくる十三夜、10月27日(旧暦9月13日)の月は十五夜についで美しいと言われています。十五夜の月と併せて古くから大切にされていて、十五夜にお月見をしたら十三夜にも必ず同じ場所でお月見をするとされていました。
十日夜(とおかんや)は11月22日(旧暦10月10日)に行われる収穫祭です。この日は稲の刈り取りが終わって田の神様が山に帰る日とされています。
これらの3日間が晴れてお月見できると縁起がよいと言われています。
いにしえの人たちはお月様をいろんな名前で呼んでいました。お月様はそれだけ私たちの暮らしを支えていたということです、かげながら。
月を愛でることは「おかげさま」の心を感じること。
十五夜、十三夜、十日夜にお月見をして縁起のよいことを期待するのではなく、自然に感謝する心を忘れないようにしたいですね。
■インボイス対応のため請求書レイアウトを変更します
2023年10 月1日から消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が開始されました。当組合はインボイス制度に対応するため、請求書レイアウトを変更いたします。
ETC 法人カード・ETC N カードのインボイス対応について
2023年9月15日の国税庁からの発表により、組合を通してETC カードを発行する場合、クレジットETC カードのように組合員様が利用証明書をダウンロードして保存する必要はなくなりました。当組合発行の請求書が適格請求書になります。
質問 「自動軸重計を活用した指導取締とは?」
教えてください。自動軸重計を活用した指導取締が始まったと聞きました。実際に高速道路でそのような状況を見かけます。具体的にどのようなものなのか教えてください。
回答
車両制限令において、この自動軸重計を活用した指導取締が令和5年4月1日から開始されました。
重量を違法に超過した大型車両の通行が橋梁等の道路構造物への疲労蓄積が懸念されるほか、違反車両による事故は死亡事故等重大事故に結びつきやすいため、社会経済活動に大きな影響を与えています。
自動軸重計は、高速道路上で自動的に車両の軸重を計測する装置です。この装置は、その設置箇所を通行する車両のうち特殊車両の総重量・軸重等を自動計測するとともに、車両のナンバー等の車両情報を取得し、計測結果をセンター装置に送信するものです。
この自動軸重計を用いた指導取締りは、従来の高速道路等の料金所等での指導取締りとあわせて実施されます。
対象路線は、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社が管理する高速道路となります。
全国には882基の自動軸重計が設置されており、違反を繰り返す事業者に対しては、警告及び是正指導を行います。警告及び是正指導を繰り返し受けたうえで更に違反走行をした事業者に対して、是正指導内容等の公表、特殊車両通行許可の取消し、告発等を行います。
当組合においては、車両制限令累積点数によっては現在ご利用中でもETCカードをご返却いただく場合があります。また、累積点数が消滅していない場合は他組合でもETCカードでの受け入れを拒否されます。そのため「車両制限令」を理解し順守することが必要です。
組合員の皆様におかれましては、法令遵守の意識の徹底と安全運行に努めていただきますようお願いいたします。