◎質問「不正通行は、許せません!絶対に罰せられますよね?」
有人のETCゲートを猛スピードで突破する車を見ました。
あれは不正通行ですよね?
回答
有人の一般車線を通行料金を支払わずに突破した場合は、不正通行となります。
不正通行は、法律により罰せられます。
その他にも以下の行為は、不正通行となります。
①ETC車線の突破
ETC車線で、路側表示機が「STOP停車」を表示し、ETC開閉バーが閉じているにも関わらず、故意にETC開閉バーを押し破って通行した場合
②一般車線での不払い
一般車線で通行料金を支払わずに通行した場合
③ETC車載器の不正な載せ替え
通行料金の安い車両でセットアップされた車載器を、通行料金の高い車両に載せ替え、本来の通行料金を免れて通行した場合
④通行区間の虚偽申し出
通行した区間を偽り、本来の通行料金を免れて通行した場合
不正通行には罰則があります。
通行料金の一部もしくはすべてを不法に免れる不正通行があった場合には、監視カメラの画像などから不正通行者を特定し、不法に免れた通行料金の3倍の金額を請求します。
※通行料金+割増金(通行料金の2倍に相当する額)
繰り返し行うなどの悪質性の高いものは、警察へ通報します。通行方法を違反した運転者には、道路整備特別措置法第59条の規定により、30万円以下の罰金が科せられます。
万が一、ETC車線を突破してしまった場合
万が一、ETC車線で、路側表示器が「STOP停車」を表示し、閉じている開閉バーを押し放ってそのまま通行されてしまった場合は、正常に料金が課金されておりません。
駐停車が禁止されていない場所から安全を確認のうえ、遅滞なくご連絡をお願いします。