
睡魔はどこからくるのか
暑い夏がようやく終わり、朝夕の風が心地よい季節になりました。気温が下がると運転もしやすくなりますが、同時に油断しやすいのが「眠気」です。心地よさに誘われてついまぶたが重くなる ―― そんな季節だからこそ、今回は「睡魔の仕組み」についてお伝えします。
睡魔の仕組み
専門用語になりますが、眠気は主に「アデノシン」という物質と「体内時計」の働きによって起こります。私たちが起きて活動している間、脳はエネルギーを使い続けます。その結果、「アデノシン」という“眠気を起こす信号物質”が少しずつたまり、脳を休ませようとします。つまり、起きている時間が長いほど眠くなるのです。 もう一つの要因が「体内時計(概日リズム)」です。脳の中にある「視交叉上核(しこうさじょうかく)」が光の明るさを感じ取り、24時間のリズムで眠気と覚醒をコントロールしています。午後3~4時や午前3~4時に眠くなるのは、この体内時計が一時的に脳の活動を緩めるためです。
主な原因
過労・睡眠不足
長く働いたり、睡眠時間が短いと、脳に「休ませてほしい」という信号が強くなります。
アメリカの調査では、睡眠4時間以下では交通事故の危険が11.5倍に増えると報告されています。
生活リズムの乱れ・運転する時間帯
夜勤や昼夜逆転の生活では体内時計が乱れ、本来なら覚醒しているはずの昼間でも強い眠気を感じることがあります。一方で、体内時計の働きによって午前3~4時と午後3~4時は誰にとっても眠気が強くなる時間帯です。特にこの2つの時間帯は居眠り運転による事故が多発しており、注意が必要です。
病気や薬の影響
睡眠時無呼吸症候群などの病気で眠りが浅くなると、日中の強い眠気につながります。花粉症やかぜ薬など、眠くなる成分を含む薬にも注意が必要です。
効果的な対策
短い仮眠(パワーナップ)
10〜15分ほど目を閉じるだけでも、脳の疲れが取れ、反応速度が回復します。シートを倒して軽く目を休めるだけでも効果的です。
カフェインをうまく使う(カフェインナップ)
10〜15分ほど目を閉じるだけでも、脳の疲れが取れ、反応速度が回復します。シートを倒して軽く目を休めるだけでも効果的です。
光や会話で脳を刺激する
明るい光(特に青白い光)を浴びたり、人と話すことで脳が活性化します。サービスエリアやコンビニの明るい照明も効果的です。
換気や冷却でリフレッシュ
外の空気を吸ったり、顔を冷たい水で洗うと交感神経が刺激され、眠気が和らぎます。
最も大切なのは「前の晩によく眠ること」。朝に太陽の光を浴びると体内時計が整い、昼はすっきり、夜は自然に眠くなります。規則正しい生活と十分な睡眠が、安全運転のいちばんの近道です。


ETCや交通にまつわる素朴な疑問や最近の情報について、ガイド見習いの「ガイドちゃん」が、情報屋の「ETCぼうや」に“ちょっと聞いてみる”コーナーです!
『ETCの不正通行は“犯罪”です!気をつけるべき点は??』

ETCを安全に使うために、いくつかのポイントを押さえておく必要があるんだ。

例えばどんなこと?

まず、ETCカードの有効期限を確認すること!
そして、車載器に正しく挿入することが大事だよ。

あとね、料金所では速度を落として、安全のために時速20km以下に減速して徐行しよう!
前方の車と車間距離を十分にと持つことも重要だよ!

徐行や車間距離に気を付けることで、ETCレーン内での追突事故や不測の事態を防ぐことができるね♪

