2025年8月のカムチャッカ半島沖地震や同年8月8日の日向灘地震では、広範囲に津波注意報・警報が発令さ れました。特に南海トラフ地震など大規模地震では、津波が発生してから到達までの時間が短く、海岸近くで運転 中の方は即時の行動が生死を分けます。以下の手順は命を守るための行動指針です。
① 揺れを感じたら
- 急ブレーキは避け、ゆっくりと減速してエンジンを停止します。 周囲の車両や歩行者の安全を確保しつつ、左側路肩や安全な場所 に停車します。 ハザードランプを点灯し、後続車に注意を促します。
- 緊急地震速報が鳴った場合は、海岸や河川付近にいるときは 「津波が来るかもしれない」と即時に判断します。

② 津波情報を確認
- ラジオ、カーナビ、スマートフォンで気象庁や自治体の公式情報 を確認します。
SNS や未確認情報ではなく、公的発表を優先します。 - 津波警報・大津波警報が発令された場合は、避難指示や勧告を待たずに直ちに避難します。
③ 避難行動
- 海岸沿いの道路や河口付近にいる場合は、津波が河川を遡ることがあるため河川沿いも危険です。 流れと直角方向へ移動し、高台や内陸に向かいます。
- 車で避難できる場合は、高台や標高の高い幹線道路へ直行します。
ただし、渋滞が発生している場合や道幅が狭い場合は車を置き、徒歩で避難したほうが早い場合があります。 - 車を置く場合は、緊急車両や他の避難の妨げにならない場所に停車し、キーは付けたまま、ドアロックはしません(移動が必要になる場合があるため)。
④ 内陸や高台での待機
- 津波は第一波だけでなく、第二波・第三波のほうが高くなる場合があります。
- 津波警報が解除されるまでは、決して海岸や河川沿いに戻りません。
⑤ 日頃の備え(特に沿岸部で運転する人)
- 避難ルートは事前に確認します。 仕事や通勤で海沿いを通る場合は、複数の高台や避難ビルの位置を把握しておきます。
- NHK ニュース防災、気象庁、各自治体、防災速報などをスマートフォンに入れておきます。
- 車載防災セットとして、携帯ラジオ、懐中電灯、飲料水、簡易食品、軍手、雨具、靴などを常備します。
まとめ
運転中の地震・津波発生は、停車場所・避難経路・判断の速さが命を左右します。特に海沿いや河川沿いでは「揺 れを感じたら高台へ」を最優先に行動し、車にこだわらず徒歩避難も選択肢に入れることが重要です。近年の大地 震の事例でも、「ためらわず即行動した人」が助かっています。


ETCや交通にまつわる素朴な疑問や最近の情報について、ガイド見習いの「ガイドちゃん」が、情報屋の「ETCぼうや」に“ちょっと聞いてみる”コーナーです!
『車の運転中も熱中症に要注意!見落としがちな“車内の危険”』

ねぇ、車の運転中も熱中症になることがあるって本当︖
教えて ETC ぼうや~︕

本当だよ︕︕
実は運転中の熱中症って、エアコンをつけていても起こる可能性があるから、注意が必要だよ。
車内熱中症は、高温多湿な環境で体温調節がうまくいかなくなって、めまいや頭痛、吐き気、ひどい場合は意識障害まで引き起こすことがあるんだ。特に夏場は直射日光やアスファルトの照り返しで車内温度が外よりずっと高くなって、ダッシュボードが 80℃近くになることもあるんだよ。
しかも、車内は乾燥しているから、喉が渇いていなくても体の水分はどんどん失われていくんだ。気づかないうちに脱水が進んで、ふとした瞬間に体調を崩すこともあるんだよ。

「頭がボーッとする」「顔が熱い」「だるい」って感じたら、それは熱中症のサインかもしれないよ!そのときは無理せず停車して、水分補給と体の冷却をしっかりしてね。
症状が重いときはすぐ救急車を呼ぶことも大事だからね!
それから、「トイレが心配だから」と水分を控えるのは逆効果なんだ。喉が渇く前から、こまめに水を飲むのが熱中症予防の基本なんだよ。
暑さは集中力や判断力にも影響するから、熱中症対策は安全運転にもつながるよ!
夏のドライブは、「暑さ対策=命を守る行動」ってだって意識してね。

気づかないうちに脱水が進むって怖いね・・・
少しでも体調変化を感じたら、安全な場所に停車して、しっかり水分補給しようね︕

