
【2026年 GW】 高速渋滞を賢く乗り切る!
いよいよゴールデンウィークが近づいてまいりました。業務やプライベートを問わず、高速道路を利用する機会が多くなる時期です。同時に、この時期の悩みの種といえば「激しい渋滞」。今回は2026年の傾向を踏まえた渋滞回避の実践的な対策をご紹介します。
まず知っておくべき 「渋滞のピークと割引の注意点」
2026年のカレンダーによると、渋滞のピークは以下のように予想されます。
・下り線 (地方方面) : 5月2日 (土) ・ 3日 (日・祝)
・上り線 (都心方面) : 5月4日 (月・祝) ・ 5日 (火・祝)
そして重要なのが割引制度の扱いです。NEXCO3社および本州四国連絡高速道路の方針により、ゴールデンウィーク期間中(4月29日、5月2日〜6日)は「休日割引(3割引き)」が適用されません。「休日だから安くなる」という思い込みでの行動は、時間的にもコスト的にも損失を招きますのでご注意ください。
出発前の 「事前回避策」 が明暗を分ける
渋滞対策の8割は出発前に決まります。
深夜割引を戦略的に活用する
休日割引は停止されますが、深夜割引(0時〜4時の間に走行)は通常通り適用されます。午前0時前にインターチェンジを通過するか、深夜のうちに目的地近くまで移動を完了させるのが最も合理的な選択です。
出発時刻を 「半日」 ずらす
渋滞予測データによれば、ピーク日の早朝から午前中が最も混雑します。前日の夜や当日の午後以降に出発をずらすだけで、渋滞通過時間が数時間単位で短縮されることが統計的に確認されています。
リアルタイム情報ツールを事前に準備する
カーナビは情報更新に遅延があります。「日本道路交通情報センター(JARTIC)」の公式サイトやNEXCO提供のアプリを事前に導入し、出発直前まで最新の交通状況を確認しましょう。

走行中に役立つ 「渋滞吸収」 の知識
左車線をキープする
渋滞時は追い越し車線(右側)に車が集中し、かえって左車線の方がスムーズになる現象が多く報告されています。頻繁な車線変更は後続車のブレーキを誘発し、渋滞をさらに悪化させます。
サグ部での速度低下に注意する
渋滞原因の約6割は「サグ部(下り坂から上り坂に転じる地点)」での無意識の減速です。坂道の手前では意識的にアクセルを踏み、一定速度をキープする「渋滞吸収運転」を心がけてください。
大型サービスエリアの手前にあるパーキングエリアを活用する
施設が充実した大型サービスエリアは、入り口自体が渋滞の起点になりがちです。休憩が目的であれば、15〜20km手前の小規模なパーキングエリアを利用するとスムーズです。
車内備蓄も万全に
携帯用トイレ 渋滞時に備え、同乗者のためにも携帯トイレを常備しておくと安心です。
燃料の早め給油 渋滞中は燃費が悪化します。「残り半分」を目安に給油を済ませておきましょう。
2026年のゴールデンウィークを快適に乗り切る鍵は、情報の事前把握と人とは異なる時間軸での行動にあります。本記事の対策をぜひご活用いただき、安全で効率的なドライブ・運行をお過ごしください。


ETCや交通にまつわる素朴な疑問や最近の情報について、ガイド見習いの「ガイドちゃん」が、情報屋の「ETCぼうや」に“ちょっと聞いてみる”コーナーです!
『車に貼られた「緑地に黄色い蝶々」のマークって?
周囲のドライバーが絶対にしてはいけないNG行動 』

この間、黄色いちょうちょマークを付けている車を見かけたんだけど、あれってどういう意味なの??教えてETCぼうやー!

もしかして、「緑地に黄色い蝶のマーク」のことかな?
これは、聴覚に障害のある人が運転していることを示す聴覚障害者標識なんだ。
2008年の道路交通法改正で導入されて、補聴器を使用しても「10メートルの距離で90デシベルのクラクションの音が聞こえない」方が対象となるよ。
対象となるドライバーが運転するときは、死角を減らす「ワイドミラー」や「補助ミラー」を装着し、車の前後両方にこのマークを貼り付けることが義務付けられているよ!

周囲の音やクラクションに気づきにくい場合があるから、まわりのドライバーが配慮して運転することが求められているんだよ。
このマークを付けた車に対して、幅寄せや無理な追い越しなどの危険な行為をするのは控えるべきとされているんだ !急な進路変更や車間距離を詰めるような運転は、相手が状況を把握しにくく、思わぬ事故につながるおそれがあるからね。
だからこのマークを見かけたときは、十分な車間距離をとって、急な操作は避けて、余裕を持った運転を心がけることが大切なんだ。相手が音に頼れない可能性があることを意識して、周囲が思いやりのある運転をすることが、安全につながるんだよ。

ちょうちょマークって、聴覚に障害のある人が運転しているサインなんだね。
知らないと普通のマークだと思ってしまいそう…。見かけたときは、無理な追い越しをしないで、いつも以上に思いやりのある運転を心がけたいなって思ったよ。

