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ミライ情報局24年11月号/特集「年末年始とアルコール 」

特集「年末年始とアルコール  」

年末が近づくと、忘年会やクリスマス、そして新年を迎えるイベントなどで、お酒を飲む機会が増えてきます。普段は注意している方でも、こうした楽しい集まりが続くと、つい気が緩んでしまうこともあるかもしれません。 

そこで今回は、アルコールに関する重要なポイントをわかりやすく整理してみました。飲酒時のリスクや、意外な食品や飲料に含まれるアルコールの影響、アルコールが体に残る時間などについて理解し、安心してお酒と付き合う参考にしてください。 

1. アルコール検査で意外に検出される食品と飲料  

アルコール検査の際、予期せぬ食品や飲料から微量のアルコールが検出されることがあります。例えば以下のようなものです。 

・ウイスキーボンボンやチョコレート:ビールやウイスキーを含むチョコレート製品がアルコールを微量に含んでいます。 

・加工食品:奈良漬や酒粕に漬けた食品もアルコールが含まれるため検出されやすくなっています。 

・ノンアルコール飲料や栄養ドリンク:ノンアルコール飲料には1%以下のアルコールが含まれることがあり、栄養ドリンクも微量のアルコールを含むものがあります。 

2. アルコール検査を正確に行うための対策   

飲食直後にアルコールが検出されるのは、口腔内に残ったアルコールが原因であるケースが多く見られます。そのため、以下の対策が推奨されています。 

・うがい:真水でしっかりうがいをすることで、口内に残ったアルコールを取り除く効果があります。 

・一定の時間を空ける:飲食後は、15 分以上時間を置くことで食べ物や飲み物によるアルコール検出への影響を減らすことができます。 

3. アルコールが検出される体調・体質の影響  

個人差によってアルコールが検出される場合もあります。例えば、糖尿病患者や空腹時の人は体内からガスが発生しやすく、検査で誤検出されることがあります。また、服用中の薬や体調によっても影響が出ることがあります。 

4. アルコールの体内滞在時間はけっこう長い 

アルコールの代謝には時間がかかり、1 単位のお酒(純アルコール20g)を摂取した場合、体重60kg の人では3〜4 時間程度で体内から排出されます。なお、飲酒量が多い場合や体質によってはさらに長く時間がかかることがあります。 

5. 翌日の仕事に支障を出さないための心がけ 

宴会や飲み会、または自宅での飲酒の際は、自分の体内でアルコールが分解される時間を意識することが大切です。翌日にアルコールが残らないよう、自分の飲酒量を適度に管理し、翌日の業務に備えることが重要です。 


ETCや交通にまつわる素朴な疑問や最近の情報について、ガイド見習いの「ガイドちゃん」が、情報屋の「ETCぼうや」に“ちょっと聞いてみる”コーナーです! 

「全国初の無人販売店舗がオープンします

サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)で全国初となる無人販売店舗が オープンするって本当?? !! 

ガイドちゃん、そうだよ!
上信越自動車道 東部湯の丸サービスエリア(下り線)に、SA・PA の全国初となる無人販売店舗が令和6 年11 月21 日(木)11 時にオープンするよ!
NEXCO 東日本は、社会的な課題である人手不足の中でも、お客様へのサービスを維持・向上させるために、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の商業施設で、イノベーションを活用して人手を減らすことをグループの方針としているよ。
その取り組みとして、株式会社TOUCH TO GO(以下:TTG)と令和6 年6 月に業務提携契約を締結し、TTG の無人決済システムを活用した無人販売店舗の実証導入に向けて検討を進めてきたんだ。その結果今回の東部湯の丸SA の無人販売店舗が実現したんだ!


東部湯の丸SA(下り線)における効果の検証結果によっては、更なる展開が期待されるよ。
是非ガイドちゃんも東部湯の丸SA(下り線)に遊びに行ったときは店舗に立ち寄ってみてね♪

SA やPA もDX 化が進んで、どんどん便利になっていくね! 

東部湯の丸SA(下り線)遊びに行ってみたいな~! 

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