緊急特集「地震がきたらどうする?」
8月8日夕方に発生した日向灘を震源とする最大震度6弱を観測した地震で、気象庁は初の「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられます。
そこで、緊急特集として「地震が発生したら私たちはどうすればいいのか?」をお届けいたします。
地震
地震発生時に被害を最小限にするには、一人ひとりが落ち着いた行動をすることが重要です。そのためには地震について関心を持ち日頃から地震に対する心構えを身につけることが必要です。
① 備え
● 地震を知る。地域や建物によって地震による揺れの強さが異なることを知る。
● 家族との連絡方法を確認する。家族が離れた状況で被災したときを考え、安否の確認手段を考えておく。
● 避難路を確認する。
職場や自宅から避難所までのルートを事前に確認しておく。
● 備蓄品。地震が発生すると普段の生活ができなくなる可能性があるため
数日間生活できる『備蓄品』を備えておく。
● 非常持出品。被害によっては避難を余儀なくされることもあるため
避難する際の『非常持出品』を準備しておく。
● 携帯各社の災害用アプリを確認しておく。
② 対応
● 住宅地。強い揺れで倒れる危険があるため塀や電信柱、自動販売機、
耐震性能の低い建物に注意する。
● オフィス街・繁華街。オフィスビル街や繁華街では落下する窓ガラスや外壁、看板などに注意する。
● 海岸。海岸での強い揺れで一番恐ろしいのは津波。避難指示や勧告を待たず安全な高台や避難地を目指す。
● 河川。津波は河川を遡るため、流れに対して直角方向に素早く避難する。
● 山・丘陵地。崖崩れや落石に注意し、急傾斜地など危険な場所から離れる。
● 運転中の場合、急ブレーキを踏むと重大な事故を引き起こす可能性があるため安全に停車する。
ゆっくり減速し左側路肩に停車してエンジンを止める。
● 避難の判断。周囲を確認し身の安全を確保。正しい情報に基づいた判断をする。
③ 緊急地震速報
● 緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに観測し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせる情報です。2007年10月から気象庁によりラジオ・テレビなどを通じて提供されています。
ETC や交通にまつわる素朴な疑問や最近の情報について、ガイド見習いの「ガイドちゃん」が、情報屋の「ETC ぼうや」に“ちょっと聞いてみる”コーナーです!
「 阪神高速道路の一部の無人料金所で新紙幣が利用できない場合があります」
7月から新紙幣の発行が始まったね!
でも、阪神高速の一部ではまだ新紙幣が利用できないって本当なの?
そうなんだよ~。
7月3日から発行が始まった3種類の新紙幣だけど、半導体不足などの影響で、無人料金所に設置している自動収受機への改修が間に合わない箇所があるんだ。
だから改修が間に合わない阪神高速道路の一部の無人料金所では、まだ新紙幣が利用できないんだよ・・・!
新紙幣が利用できない場合は下記のステッカーが自動収受機へ貼り付けられているから、ぜひ確認してみてね。
(引用元:阪神高速ドライバーズサイトより)
新紙幣が利用できない無人料金所については、阪神高速ドライバーズサイトに詳しく記載されているから、気になる人は確認してみてね!
https://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/topics/newbills_news.html
料金所で新札が使えないのは困るね・・・!
早く対応できるようになるといいな~